DREAMJOB Innovation Lab

若手士業イノベーション協会×DREAMJOB Innovation lab
「正しいこと」と「スピード」どっちが大事?



マーケティングやビジネスをすると、いろんな知識がついてきます。

それに応じて、正しいプロセスや、正しい手順などが明確になってきます。
 
結果、成果を出しやすくなってくるのですが、、
と、同時に問題も出てきます。

それは、「スピードが遅くなる」という問題です。

さらにいうと、
「このプロセスや、手順を必ず踏まないといけない」
と思い込んでしまうことです。

正しいノウハウや方法を学ぶと
手順やプロセスが複雑になるケースがよくあります。
すると、それだけかかる労力が時間も増えてきます。

結果、
「これが間に合っていないから」
「これができていないから」
「これをしていないから」

という理由で、販促計画が遅くなる。
イベントが実行できない。

というような問題が出てきます。

売上を上げるために考えている内容が、
結果的に売上を上げることを遅らせてしまっている。
という矛盾が生まれます。

ビジネスで大事なことは「スピード」です。

確かに、プロセスや手順を踏むことは大事ですが、
1番の肝は売上を立てること・お客さんに価値を提供することです。

となったら、
いかにスピードを上げることが大事だということです。

スピードは、必ずしも
「プロセスを進めるスピード」だけではありません。

・1回で済ませることができないか?
・プロセスを飛ばすことはできないか?

などを考えることも大事だということです。

先日も、猶予が2日しかない中で、企画を打つことをしたのですが、通常なら3つぐらいのステップを踏まないといけないと言われる内容でした。

しかし、そのステップを正しく進めるには、5日ほど準備が必要になるため、間に合いません。

「1日で提供する方法はないか?」と考え、結果的に1ステップで販売する流れにしました。

結果としても数十万ほどの売上を上げることが出来ました。

いかに、早く、企画を打ち、早くお客さんに提供できないか?

シンプルに考えてみてください、



Fluff Up Support 代表/若手士業イノベーション協会 代表理事 岩脇政憲





【著者関連記事】
●「リピートと満足度の盲点!?」
●「『お客様最優先主義』を辞める」
●「ライバルと競争することをやめる」
●「長期で勝ち残るアイディアの考え方」
●「画期的なアイディアが出てくるヒント」
●「負荷価値をやめる」


★よく読まれている記事★