よくセールスの場や、クライアントのサポートをしていて、
・なかなか決めきれない人。
・行動できない人。
・一歩踏み出すことができない人
っていませんか?
中には、絶対、今苦しい状況なんだから、
「一歩踏み出した方が絶対良いよね!」
って理屈ではわかっていても踏ん切りがつかない人もいます。
そういう場面になる度に、
「どうして!?」
「行動しない理由ある!?」
って思った経験、一度や二度はあるはずです。
でも、実はこれって仕方のないことだったりします。
なぜかというと、その人の「脳が仕事をしている」からです。
では、「人間の脳の最大の仕事」とはなんでしょうか?
それは、
「変わらないこと」です。
言い換えると、「現状を維持すること」です。
人間も突き詰めていくと動物です。
動物の本能は、死なないために、生きるための方法を選択します。
となったときに、何か新しいことをするということは、いつもと違う行動をするということです。
いつもと違う行動をするということは、死ぬ確率が上がることをするということです。
とすると、
脳は、
「やめろ馬鹿なことをするな!」
「今まで生きてこれたんだから、危険を犯すことをするなよ!」
とめちゃめちゃ指令を出して、あなたや、お客さんの踏み出す一歩を止めようとします。
いくら「今が辛い…」と言っても、
「わかっている辛さ」と「何が起こるかわからない不安」を天秤にかけると「わかっている辛さ」を選ぶように脳が必死で働いているからです。
すると、、?
話を戻します。
よくセールスの場や、
クライアントのサポートをしていて、
・なかなか決めきれない人。
・行動できない人。
・一歩踏み出すことができない人
は、その人がいけないのではなく、その人の脳がめちゃめちゃ働いているな〜と思うとイライラが軽減します。
そうなったら、なるべく変化の小さなことを少しずつ経験させてあげてください。
少しずつの変化に慣れるようにしてあげてください。
そして、慣れてきたら、スピードと変化の大きさを増やしていきましょう!
それなら無理なく進められるはずです!
Fluff Up Support 代表/若手士業イノベーション協会 代表理事 岩脇政憲
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