タイトルがかなり強烈なメッセージになっていますが、この「セールスの遅れは死」というフレーズは、実はマーケティング業界ではかなり有名な言葉です。
お客さんに商品やサービスを提案・セールスをかける際にはタイミングを見極めて実施されているはずです。
言い換えると、お客さんが商品サービスを購入するにはベストなタイミングがあり、逆にその瞬間を逃すとお互いにとって機会損失をしてしまうということが言えます。
専門家の視点でタイミングだと思った時にはきちんと提案してあげることが、大切であり親切。買う買わないは、最終的にお客さんの判断。でも必要だと思うことや、必要だと思うタイミングはお客さんのことを考えるならちゃんと提案してあげることが専門家の役目だと考えています。
一番やってはいけないのが、
勝手にお客さんのことを詮索してこちらから引いてしまうこと。
「相手には払えないかもしれない。。」
「お客さんに嫌われたくない。。」
「もう少し後にしよう」
という判断をして「また今度にしましょうか?」と先送りにしてしまうことです。
これは、一見お客さんのことを考えているように見えるかもしれませんが、実は失礼なことですし、お客さんを見捨ててしまっていることになります。
良い商品やサービスを扱っている企業や人ほど、優しくてお客さん想いの方ばかりです。相手の環境などいろいろなことを考慮してしまいます。
その結果、「今ではない…」と自己完結して案内を躊躇してしまうこともあるのではないでしょうか?
でも、
もしかしたら本当は欲しかったのかもしれません。
解決策があったら教えて欲しかったかもしれません。
他の粗悪な商品を購入して失敗してしまうかもしれません。
結果、あなたの業界の商品に嫌悪感を抱いて二度と購入しないという判断をしてしまうかもしれません。
あなたが、ちゃんと提案していたらこの全ての問題は解決していたかもしれません。
となったら、ちゃんと提案してあげることが、お客さんにとっての親切ですよね?
もしお医者さんが、処方箋や治療の話をする際に、相手の身の上のことを気にして治療の提案をしてこないことがあるでしょうか?
もし素敵なお店に入って友達と共有したいと思った時に、嫌われることを気にして勧めないことがあるでしょうか?
ぜひ、お客さんのことを考えた時、もっとシンプルにお客さんに商品やサービスを勧めることをされてみてください!
Fluff Up Support 代表/若手士業イノベーション協会 代表理事 岩脇政憲
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