DREAMJOB Innovation Lab

若手士業イノベーション協会×DREAMJOB Innovation lab
「法人と個人の提案書の違い?」



こんにちは!売り方・見せ方・伝え方を変えるだけでビジネスを掛け算的に伸ばす専門家の岩脇です。

僕はこれまでLIVEやクライアントとのコンサルティングの中で、何回か質問があって答えた内容があります。

それは、
「法人むけと個人向けのコンサルで何が変わるか?」

そこについて本日は簡単にお伝えしたいと思います。

それは、
コンサルに限らず、
法人に提案するパターンと、個人に提案する場合とで
僕が意識しているポイントがあります。

意識しているというよりも、
経験上「特に見られているな?」と感じる違いになります。

法人は「実績」を気にする

個人は「自分でもできるかどうか」を気にする

という違いです。

法人の場合は、能力とかスキルも大事ですが、
信用とか信頼をかなり重要視します。(する人が多いです)

となったときに、わかりやすく信用・信頼を証明するものは「実績」です。

・何年やっているのか?
・クライアント数はどれくらいいるのか?
・どんな成果を出してきているのか?
・どんなクライアント・顧客がいたのか?
・どこと取引をしているのか?
・どこが協賛についているか?

といった社会的な証明を見せるということです。
 
 
一方、個人はどうかというと信用・信頼も大事ですが、
「自分にも成果が出るかどうか」を気にする傾向があります。

・その内容は自分にも当てはまるのか?
・自分に使いこなすことができるのか?
・自分でもできるのか?
・他にどんな人が受けてうまくいっているのか?
・自分と同じくらいの人はいたのか?

ということを気にするので意図的に見せるということです。
 
 
どちらだけがあれば良いのか?というと
どちらも欠けてはいけないし、どちらも重要です。

ただ、重要視してるウェイトのバランスがどっちによっているのか?
という観点で見ると、お伝えした傾向にあると考えています。

ご自身がこれまで購入した商品、提案した時の相手の反応などをぜひ思い出してみて欲しいと思います。

そして、どっちが不足していたのか?という観点で、
提案の内容やプレゼン資料を補足してみてみてはいかがでしょうか?

それだけでも結果が大きく変わってくるはずです。



Fluff Up Support 代表/若手士業イノベーション協会 代表理事 岩脇政憲





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