DREAMJOB Innovation Lab

若手士業イノベーション協会×DREAMJOB Innovation lab
「店員に〇〇されたらどう思います?」



セールスの場や面談の場で、相手のことを気にし過ぎて、提案ができない、、金額の提示ができない、、、

という悩みをよく受けます。

その気持ちとてもよくわかります。
私自身も少し前まで、提案が大の苦手でした。

今でも金額の提示をする時はドキドキしています。

でも、「ある考え方」を変えたことで、
一気にラクになりました。

その考え方とは何かというと、

「相手の懐は気にしない」

という考え方です。

具体的には、払う払わないは、相手が決めることだから、相手の懐事情はとりあえず置いておき、提案をする。

という考え方です。

あなたがもし欲しいものがあって、買い物へ行った時に、店員さんの方から
「これは高いと思うので、、、」と提案されなかったらいかがでしょうか?

「いやいや提案してよーーっ!!」て思いませんか?

「買うか買わないかは、その時に判断するから!」

「むしろ、何でお前が決めんねん!」
って思いますよね。

ヴィトンやエルメスに行った時に、店員さんが、金額を気にして提案してこないですよね?

逆のパターンもしかりです。

マクドナルドへ行った時に、店員さんが「ポテトいかがですか?」をいうときに、
「この人ポテトの金額払えないかもしれない…」

なんて思わないですよね?

逆にそう思われたと感じたら「なめんな!それくらい払えるし!」
ってイラッとしますよね。

「払えないかもしれない」と勝手に判断することは、
実は相手にとって失礼だということです。

勝手にこっちの懐を察してきて「あなたには払えないと思うけど、、」と言っていることと同じです。

払う払わないと判断するのはお客さん。こちらは、良いと思うものを提案する。

シンプルですが、そう考えるだけで、
気持ちはかなりラクになるはずです。



Fluff Up Support 代表/若手士業イノベーション協会 代表理事 岩脇政憲





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