DREAMJOB Innovation Lab

若手士業イノベーション協会×DREAMJOB Innovation lab
「構え!撃て!狙え!?」

「構え!撃て!狙え!」このタイトルを聞いてどのように感じたでしょうか?
「あれ?順番間違ってないか?」
「投稿者間違っているよ?」
と思われたでしょうか?

安心してください。
意図してこの順番で書いています。
 
 
一般的に言われている順番は。
「構え・狙え・撃て」
ですよね。
 
 
しかし、ここではあえて「構え・撃て・狙え」という
書き方をしています。

これは、
アメリカの資産家であり、起業家でもあるマイケル・マスターソンが言ったことであり、マーケティングを学んだ当初から色々な人に言われて僕自身が、意識したことでもあります。
何を言いたいのかというと、
「スピード感」です。
「『構えて・狙って・撃って』からでは遅い」
とマスターソンは言っています。
 
 
つまり、多くの人は、失敗しないように、じっくり時間をかけて、ゆっくり戦略を練って何10ページにも及ぶプランを計画立てることに膨大な時間を費やしていたりします。
 
 
大手企業は特にその傾向がありますし、決済がやたら多いのもその例です。
これはビジネスの観点からすると悪手です。
 
しかも中小企業においてはさらに言えることです。
なぜならば僕たちのような中小企業は、早く稼がなければいけないからです。 
 
早くキャッシュフローをよくする事が、結果的にビジネスを加速させ、大きくすることに繋がります。
ゆっくり狙ってからでは遅いのです。
 
 
いまのご時世のような未曾有の状況ではさらに顕著に出ます。
 
どんなに狙っても名人でない限り、ほぼ外します。としたら、確実に2回は撃つという事です。とするなら、早く撃ってしまった方が、どれくらいずれているかすぐに確認する事ができます。
そのあとで狙えば効率良く2発目を撃つ事ができます。なんなら3発撃っても良いです。
 
 
前者が1年かけて2発撃つ間に、3ヶ月で3発撃てれば4倍のスピードで進める事ができているからです。
4倍のスピード進めていれば、4倍稼ぐまでが早くなります。4倍稼ぐこともできます。
僕たち日本人は失敗を恐れる民族です。
 
さらに言えば日本の中小企業の社長は職人が多いです。なおさらこだわりが強くなります。失敗しないようにします。

でもそれは、結果的にあなたが欲しい未来を先送りにしています。
まず「売ること」売ってから改善して、また「売ること」
これが、良い商品サービスを売るよりも先にまずやるべきことです。
悩んでいる間に売りましょう!



Fluff Up Support 代表/若手士業イノベーション協会 代表理事 岩脇政憲





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